授業概要 |
「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」が2002年の国連総会で採択され、2005年からの10年間、国内外で様々な活動が展開されている。授業では、受講者一人ひとりの興味関心のある地域や国別に(日本も含む)、それぞれの社会(教育社会)がいかに持続(不)可能であるか否かについて事例竞彩篮球推荐を行い、教育竞彩篮球推荐及び国際協力における実践的技能を培う。さらに教職志望者のためにも、日本の学校教育における環境教育や開発教育等の実践に資する知識?技能の習得も狙いとする。 |
課題?評価 |
原則として、授業への参画(コンスタントな出席と積極的な参加)及び発表とレポートをもって判定する。 |
テキスト |
吉田敦彦?永田佳之?菊地栄治編著『持続可能な教育社会をつくる』(せせらぎ出版、2006年) |
参考文献 |
ユネスコ『持続可能な未来のための指導と学習』(有斐閣) 阿部治監修『未来をつくる「人」を育てよう』(ESD-J) |
受講生への要望 |
講義の展開によってはESDで国際的に活躍する国際機関やNGO職員の話を聞き、国際協力の〈最前線〉に触れることも想定している。積極的な参加を望む。 |
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授業計画 |
1.サスティナビリティとは何か 2.今なぜESDなのか(歴史的位置づけ) 3.ESDの現在(国内の動向) 4.ESDの現在(国際的な動向) 5.環境教育と開発教育のグッド?プラクティス 6.さまざまな国際指標を読み解く 7.国際指標の活用へ 8.ESDに関する国別ケーススタディ(複数回) 9.教 | | |